毎年恒例の紅葉狩りに、今年はアイセックの後輩たち30人と行った。今年の紅葉狩りスポットは、山梨県の秩父多摩甲斐国立公園の「昇仙峡」。全国観光地百選渓谷の部第一位に選出された実績を持つ、有名観光地だ。ミドルシニア向けのバスツアーも多数出ているらしい。
朝8時に新宿駅で待合せをして、レンタカー4台(全て7~8人乗りのミニバン車)を連ねて出発、首都高速、中央自動車道を抜けて現地を目指す。幸い、首都高速で対抗車線事故の見物渋滞に15分程度巻き込まれただけで、スムーズなドライブだった。途中、談合坂サービスエリアで休憩したけれど、11時頃には昇仙峡に到着した。
中央自動車道を走って山梨県に入った頃から辺りの景色は変わってきていたけれど、昇仙峡はまさに紅葉狩りスポット、「秋」を感じられる場所だった。色付いた山々、奇岩、渓谷が織り成す風景はまさに心癒される美しさ。何よりもこの日は雲一つない快晴で、空の青さが目に焼きついた。
まずは到着後、人数が多くてちょっと遠足気分も高まったので、集合記念撮影を行った。合計30名の内訳は、外国人が6名(イギリス人研修生1名、ギリシャ人研修生1名、台湾人研修生1名、香港人学生3名)、OB1名、4年生1名、3年生3名、2年生9名、1年生10名。僕1人で平均年齢を上げているみたいだけれど、研修生は僕がコーディネートした企業に来ているメンバーだし、2年生以上も去年から仲良くしている面々なので、まあ良しとしよう。紅葉狩りには時期が少し遅いかと思ったけれど、まだまだ見頃だった。文字通り真っ赤に燃え上がっているように色付いていて、目を奪われる。昇仙峡からはロープウェーが出ていて、弥三郎岳という山にも登ることができるようになっていたのだけれど、この山頂付近からの風景は絶景だった。中でも、南アルプスの向こう側にそびえ立つ富士山は、雄大の一言だった。合計で5時間程度滞在して、自然の中で、思いっきりリフレッシュすることができた。
帰りには、帰路途中にある温泉「赤松の湯ぷくぷく」に寄った。フルーツ風呂と銘打って柿を湯船に浮かべる変な風呂だったけれど、露天風呂からは富士山を眺めることができ、そして、夕方を過ぎると眼下に甲府盆地の夜景を見下ろすことができて、なかなか気分が良かった。
東京帰着後晩には、東京大学駒場キャンパスのプレハブ同窓会館で、メンバーを10人程加えて合計40人程度で鍋パーティーを開催した。人数が多過ぎて多少収集がつかなかったけれど、いわゆる学生ノリを満喫することができて、楽しかった。
何歳になっても、みんなで郊外に出掛けるのは本当に楽しい。とても充実した週末Day Tripとなった。次に大勢で出掛けるのは年明けのスキーになるのかな。今から待ち遠しい!
楽しかったですねー。
私もなんとか皆に楽しんでもらえたみたいで
よかったです。
私もスキー旅行を参加させていただきますので
よろしくお願いします!
投稿情報: ひきだ | 2004-11-29 16:08